世界でも大人気メーカーNikonの「Zシリーズ」Z5についてレビューしています。
Nikonの中でZ5はエントリーモデルとされており、上位互換と比べると約50万円も安く購入することができます。
Z5の発売日は2020年8月下旬と古く感じますが、まだ新品も販売しており、これからカメラを始めたい人にとてもおすすめな機種です。
実際にZ5を使用してみて、軽コンパクトで軽量なので持ち運びが簡単、「ザ・カメラ」というロマンがあるデザイン、性能の高さなどを感じています。
実際にどんな写真が撮れるのか掲載している作例にはレンズ、シャッタースピード、ISO、F値の情報も掲載しています。
同じ設定にすると、作例と似たような写真が撮れるので参考にしてみてください。
・使ってみた良い点/悪い点レビュー
・Z5で撮影した作例
高画質と高性能
フルサイズCMOSセンサー
Nikon Z5は24.3メガピクセルのフルサイズCMOSセンサーを搭載しています。
CMOSセンサーは、カメラが光を取り込み、非常に高解像度の写真を撮影できるようにする重要な部分です。
Nikonのカメラは、レンズとセンサーの位置関係が近い特徴があり、綺麗な画質と色合いで撮影することができます。
EXPEED 6画像処理エンジン
Z5には、最新の画像処理エンジンEXPEED 6が搭載されており、撮影した画像を素早く処理し、高品質な写真を撮影できます。
このエンジンはノイズリダクション機能も備えており、低照度環境でもノイズの少ないクリアな画像です。
連写性能と動画撮影
連写速度
Z5は、高速連続撮影に設定することで、1秒間に4.5枚の写真を連続で撮影できます。
この連写性能により、動きの速い被写体を撮影する際にシャッターチャンスに最奥できます。
スポーツや動物の撮影に便利ですが、Z5では追いきれないスピードも感じるのでスポーツメインの人にはあまりおすすめできません。
ポートレートや風景を目的とするカメラマンにおすすめです。
4K UHD動画撮影
Z5は4K UHDで動画を撮影することができ、30フレーム/秒の高解像度動画は、滑らかで美しい映像を提供します。
映画やCM用の映像を撮影するためには、やや画質やピントの合うスピードが物足りなく感じます。
しかし、VLOGやYouTube用の動画であれば違和感もなく、クオリティの高い映像を撮影することが可能です。
さらに、タイムラプス動画を作成する機能もあり、風景や天体観測の撮影に最適です。
ファインダーとモニター
電子ビューファインダー
Z5の電子ビューファインダーは、236万ドットの高精細表示を誇ります。
これは、ファインダーを覗いた時に非常にクリアで詳細な画像を見ることができるということです。
視野率も100%で、撮影したいシーンを余すところなく確認できます。
タッチパネル付き液晶モニター
カメラ背面には、3.2インチのタッチパネル付き液晶モニターが搭載されています。
このモニターは、撮影後の画像確認や設定変更が簡単に行えるように設計されています。
シャッタースピードやISOなど、さまざまな設定をタッチ操作で直感的に操作できるので、初心者でも使いやすいです。
フォーカスと手ブレ補正
ハイブリッドAFシステム
Z5は273点のフォーカスポイントを持つハイブリッドAFシステムを搭載しています。
これにより、高速かつ正確にピントを合わせることができます。
動いている被写体でもしっかりとフォーカスを捉えることができるので、スポーツや子供の撮影に最適です。
5軸手ブレ補正
カメラ本体には5軸手ブレ補正機能が内蔵されています。
これにより、手持ち撮影でも手ブレを抑え、安定した写真を撮ることができ、夜景や低速シャッターでの撮影時に威力を発揮します。
動画撮影では、カメラだけだと手ぶれが強く感じてしまうので、ジンバルの使用が必要です。
バッテリー寿命とその他機能
長寿命バッテリー
Z5のバッテリーは、最大470枚の写真を撮影できる長寿命バッテリーを採用しています。
これにより、一度の充電で長時間の撮影が可能です。
バッテリーの放電も少なく、2つ持っていると旅行やイベント撮影でも、バッテリー切れの心配が少なくて済みます。
ワイヤレス機能
Z5はWi-FiとBluetoothに対応しており、スマートフォンやタブレットと簡単に接続できます。
撮影した写真をその場でSNSにアップロードしたり、リモートでカメラを操作したりすることができるので、撮影後の楽しみが広がります。
特に星空や夜間の撮影などシャッタースピードを遅くする場合は、ボタンを押す力でブレることが多いので、Nikonのアプリを使用してリモート撮影がおすすめです。
実際に使用しているおすすめカメラアイテムをレビュー
商品名 | 商品画像 | 商品リンク | 商品説明 |
---|---|---|---|
Nikon(ニコン)レンズ Z 24~50mm f/4-6.3 | 楽天市場Amazon | Nikonのフルサイズフォーマット対応のズームレンズで最薄・最軽量を実現した気軽に持ち運べる標準ズームレンズです。 | |
レンズフィルター XC-PRO EXTREME LENS GUARD 52MM | 楽天市場 Amazon | 高透過率で撥水能力が高く、防汚機能もついており、レンズが汚れたり傷がついたりすることを防ぐ役割があります。 | |
Nikon(ニコン)純正カメラストラップ | 楽天市場 Amazon | カメラストラップの役割は、カメラに長いストラップをつけて首にかけたり、手で持ったり落下防止です。 | |
Nikon(ニコン)カメラケース バッグ | 楽天市場 Amazon | 素材が、布タイプなので擦れに強く耐久性があり、 中身はカメラとバッテリーなどが入れれるスペースがあり、マジックテープがついた仕切りを自分好みの幅にカスタムできます。 | |
SDカードリーダー | 楽天市場 Amazon | 画像や動画が多いと転送時間がかかってしまうので直接読み込む方が速いです。 |
Nikon(ニコン)レンズ Z 24~50mm f/4-6.3
Nikonのフルサイズフォーマット対応のズームレンズで最薄・最軽量を実現した気軽に持ち運べる標準ズームレンズです。
本記事で掲載している、作例は全てこちらのZ 24~50mm f/4-6.3レンズで撮影しています。
旅行先やカメラを持ち歩いての移動も簡単で、Z5のレンズセットモデルで販売されているレンズです。
上側の凹凸部分でレンズを調整し下側の凹凸部分でピントの調整を行います。
使用感として、ポートレートや夜景を撮るのは難しく、風景、料理などには最適です!
レンズフィルター XC-PRO EXTREME LENS GUARD 52MM
こちらはメーカーHAKUBA(ハクバ)のレンズフィルターです。
高透過率で撥水能力が高く、防汚機能もついており、レンズが汚れたり傷がついたりすることを防ぐ役割があります。
レンズに傷や水滴がついてしまうと、写真に線が入っていたりピンボケしてしまう場合があります。
1レンズに付き1フィルターが理想ですが、撮影する対象物や景色によって適切なフィルムがあります。
色合いを変えず、レンズやミラーレスカメラのありのままの色味を出したいときに、HAKUBA(ハクバ)のレンズフィルターはおすすめです。
レンズは繊細なので、水飛沫や汚れ、キズの予防になって安心して写活できます!
Nikon(ニコン)純正カメラストラップ
カメラ初心者は、絶対に購入した方が良いアイテムはカメラストラップです。
カメラストラップの役割は、カメラに長いストラップをつけて首にかけたり、手で持ったり落下防止です。
カメラを購入する際に、さまざまな柄など販売していましたが、最初のフルボディサイズカメラでNikonらしさが欲しかったので、純正のシンプルなモデルを使用しています。
ストラップとカメラの接続部分は少し複雑になっており、つけにくさを感じますが、反対に簡単に外れない安心感です。
純正でなくてもいいので、落下してしまうと壊れて修理または使い物にならないことがあるのでカメラストラップの購入、装着は必須です。
Nikonが好きなので、純正ストラップを使用しています!柄物や手に巻くだけの小さなサイズも販売されていますよ!
Nikon(ニコン)カメラケース バッグ
Nikonのショルダーバッグはシンプルなデザインで、持ち運び便利なサイズがおすすめです。
素材が、布タイプなので擦れに強く耐久性があり、長持ちしやすいのでこちらの商品を購入しました。
中身はカメラとバッテリーなどが入れれるスペースがあり、マジックテープがついた仕切りを自分好みの幅にカスタムできます。
コンパクトで荷物にならない大きさなので選びました!カメラとレンズ1個入ります。24-50mmのレンズは外す必要なく入ります。
SDカードリーダー
使用している SDカードリーダーは、Type-Cとライトニングタイプを使用しています。
Type-Cの役割は直接MacBookに転送するときに使用します。
Nikon(ニコン)Z5はWi-Fi転送機能が搭載いされていますが、画像や動画が多いと転送時間がかかってしまうので、直接読み込む方が速いです。
特に動画は転送に時間がかかってしまうので、動画撮影も検討している人は SDカードリーダーがおすすめです。
アップル純正のライトニング式 SDカードは、iPhoneに転送するときに使用しています。
iPhone15からはType-Cに変更されているので、両方持つ必要もなくなりましたが、ライトニングユーザーもまだまだ多いのでアダプターが両方ついている SDカードリーダーがおすすめです。
Wi-Fi転送機能がありますが、iPhoneで読み込む方が速い気がするので愛用しています!
まとめ
Nikon(ニコン)Z5について作例と共に紹介しました。
NikonのZ5は暗闇に弱い傾向がありますが、これからカメラを始めるエントリーモデルとして十分な性能を発揮してくれます。
上位機種が欲しい気持ちもありますが、暗闇などはF値が低いレンズを購入すると満足いく写真が撮れるのではないしょうか。
まずはカメラを趣味にして楽しめるZ5がおすすめです。
全ての性能を楽しんで、より高機能を求めるようになってから上位モデルの購入をおすすめします。
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