広島県東広島市に本社を置くダイキョーニシカワ株式会社は、自動車の内装・外装・パワートレイン部品などを手がける総合プラスチックメーカーです。
材料の研究から設計、生産、品質保証までを自社でつなぎ、金属部品の樹脂化や次世代車向け製品の開発に取り組んでいます。
就職や転職を考えると、「実際の評判はどうか」「残業や年収はどの程度か」「電動化が進んでも成長できるのか」と気になる方も多いでしょう。
そこで本記事では、公式データと社員・元社員の口コミを区別したうえで、ダイキョーニシカワの強み、採用条件、働き方、将来性をわかりやすく解説します。
・会社を一言で表すと
自動車を中心に、材料開発から生産まで一気通貫で手がける提案型の総合プラスチックメーカー
・代表的な強み
内装・外装・パワートレイン部品を幅広く扱い、材料配合、設計、成形、塗装、組立、品質保証を社内でつなげられる
・働き方の注目点
2026年3月末の単体実績は年間休日121日、月平均残業25.0時間、有給休暇の平均取得15日・取得率81.3%
・向いている人
樹脂や自動車技術に興味があり、専門の異なる部門と協力しながら改善や新製品開発に挑戦したい人
モミックプラスチック部品って、クルマの中の小さな部品だけなのかモン?
冒険者インストルメントパネル、バンパー、テールゲート、エンジン関連部品など幅広い製品があります。軽量化や形状自由度を生かし、金属から樹脂への置き換えにも取り組んでいます!
【基本ステータス】ダイキョーニシカワ株式会社の企業概要データ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ダイキョーニシカワ株式会社 |
| 英語名 | DaikyoNishikawa Corporation |
| 本社所在地 | 広島県東広島市寺家産業団地5番1号 |
| 設立 | 2007年4月1日 |
| 代表者 | 代表取締役社長 杉山郁男 |
| 資本金 | 54億2,665万3,900円 |
| 上場市場 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード:4246) |
| 売上高 | 1,657億600万円(2026年3月期・連結) |
| 営業利益 | 102億5,100万円(2026年3月期・連結) |
| 従業員数 | 2,647名(単体)、5,712名(連結、いずれも2026年3月末) |
| 主な事業 | 自動車部品、合成樹脂製品の製造・設計・開発など |
| 主な国内生産拠点 | 広島県、山口県、三重県、大分県、栃木県 |
| 公式サイト | https://www.daikyonishikawa.co.jp/ |
ダイキョーニシカワは、「社員の幸福と繁栄」「技術開発と革新的なものづくりへの挑戦」「地域から信頼される企業」を企業理念に掲げています。
行動指針の「DNC-Way」は、本質を大切にする、向上心を持ち続ける、誇れる仕事をする、自分発で行動する、One-DNCで力を合わせるという5項目です。
個人の専門性だけでなく、部門を越えた一体感を重視する会社らしさが表れています。
モミック2007年設立なら、樹脂メーカーとしての歴史も20年ほどなのかモン?
冒険者現在の会社は2007年に発足しましたが、前身企業では1950年代から事業が始まっています。世界初とする樹脂部品の量産実績も、合併前から積み上げてきた技術の一部です。
【事業内容】ダイキョーニシカワ株式会社の3大スキル|独自の強みを解説

主力は自動車向けの樹脂部品です。
車内の質感や使いやすさに関わる内装、車体の印象や軽量化を左右する外装、エンジン・電動系を支える機能部品まで扱います。
住宅設備向けの樹脂製品も事業領域です。
ここでは、製品の幅を支える3つの強みを見ていきます。
スキル① 材料開発から品質保証までの一気通貫体制
公式サイトによると、営業・マーケティング、研究開発、製品設計、生産技術、製造、品質保証までを内製化しています。
各工程を社内でつなぐことで、顧客の要望を材料や形状へ落とし込み、量産時の品質やコストも早い段階から検討できます。
研究だけ、製造だけで完結しないため、技術系社員にも周辺工程への理解が必要です。
反対に、自分の設計や改善が実際の量産品につながる過程を見届けやすいことは、仕事の手応えになり得ます。
スキル② 多彩な工法と材料配合で進める「樹脂化」
ダイキョーニシカワは、射出成形、パウダースラッシュ成形、塗装、自働組立など複数の工法を使い分けています。
材料ブレンドも自社で行い、必要な性能とコストのバランスを考えた配合を開発。金属を樹脂へ置き換えることで、部品の軽量化、形状自由度、絶縁性などを高めます。
内外装だけでなく、樹脂製オイルストレーナー、インテークマニホールド、電動関連部品まで扱えることからも、装飾部品に限らない技術領域の広さが分かります。
スキル③ 顧客との共創と次世代モビリティへの提案力
ダイキョーニシカワは、自動車メーカーと研究や設計を進める「共創活動」を強みとして紹介しています。
求められた形をそのまま製造するのではなく、車両のコンセプトを理解し、材料、デザイン、構造、電装を組み合わせて提案する考え方です。
2026年には、ソフト表皮に表示を透過させる独自技術を量産化しました。
樹脂と電子部品を融合し、意匠性と操作性を両立させる取り組みは、電動化後の車内空間でも価値を生み出す可能性があります。
モミック電気自動車が増えたら、エンジン周辺の部品メーカーは厳しくなるだけなのかモン?
冒険者エンジン関連部品の需要変化は注意点です。一方で、同社は電動関連部品、軽量な外装、車内HMIなども開発しています。既存製品への影響と、新製品の拡大を分けて見る必要があります。
【業界ポジション】ダイキョーニシカワ株式会社の現在地

| 観点 | 公式情報から確認できる内容 | 企業研究での読み解き |
| 企業規模 | 2026年3月期の連結売上高1,657億600万円 | 国内外に生産・開発体制を持つ上場部品メーカー |
| 製品領域 | 自動車の内装、外装、パワートレイン部品と住宅部品 | 一つの部品だけに限定されない技術基盤がある |
| 開発体制 | 営業・研究開発から生産・品質保証まで内製化 | 顧客への提案と量産を一体で進めやすい |
| 海外展開 | 北米、アセアン、中国・韓国などで事業展開 | 海外生産の成長機会がある一方、為替や関税の影響も受ける |
| 顧客構成 | 主要顧客グループ向けが連結売上高の74.6%(2026年3月期) | 強い取引基盤がある一方、顧客の生産動向に業績が左右されやすい |
2026年3月期は、連結売上高が前期比1.7%減の1,657億600万円だった一方、営業利益は2.5%増の102億5,100万円、親会社株主に帰属する当期純利益は33.3%増の86億6,100万円でした。
米国での増収やコスト改善などが利益を支えています。
規模だけでなく、収益改善と顧客分散が今後の競争力を判断するポイントです。
【実績・事例】ダイキョーニシカワ株式会社のクエスト実績

現在の会社は2007年に発足しましたが、技術の歩みは前身企業の時代までさかのぼります。
公式沿革と最新発表から、代表的な実績を整理しました。
| 年 | 主な実績 | 注目点 |
| 1967年 | ポリアミド成形品溶着法の開発で科学技術庁長官賞を受賞 | 樹脂加工技術の初期から研究開発を重視 |
| 1982年 | インストルメントパネルの一貫生産を開始 | 現在の一気通貫体制につながる生産経験 |
| 1996年 | 樹脂製オイルストレーナーの量産を開始 | 公式沿革で「世界初」と紹介 |
| 1998年 | DRI工法による樹脂製インテークマニホールドを量産 | 公式沿革で「世界初」とする技術実績 |
| 2007年 | 3社合併により現在のダイキョーニシカワ株式会社が発足 | 複数社の技術・生産基盤を統合 |
| 2014年 | 東京証券取引所市場第一部へ上場 | 現在は東証プライム市場に上場 |
| 2026年3月期 | 連結営業利益102億5,100万円、連結純利益86億6,100万円 | 減収ながら営業利益・純利益は増加 |
| 2026年6月 | ソフト表皮への透過加飾技術を量産化 | 車載HMIでデザイン性、視認性、操作感を両立 |
2026年3月末時点の研究開発費は31億円です。
研究対象には、植物由来・再生材、樹脂と電装の融合、電動車向け部品、車内空間の提案などが含まれます。
量産実績だけでなく、次の受注へつながる技術を継続的に育てている点も押さえておきたいところです。
モミック「世界初」なら、今も必ず世界シェア1位という意味なのかモン?
冒険者いいえ。公式沿革は量産開始時の技術実績を示していますが、現在の世界シェアや順位とは別です。確認できない市場占有率までは断定できません。
【評判・口コミ】ダイキョーニシカワ株式会社のリアルな労働環境

口コミは、職種、部署、勤務地、在籍時期によって見え方が変わります。
ここでは「ダイキョーニシカワ株式会社」として掲載された投稿のみを参照し、公式データ、投稿者の感想、編集部の読み解きを分けました。
口コミサイト上の集計値は、会社の公式統計ではありません。
【ワークライフバランス】残業と有給休暇の実態
「繁忙期は残業が多くなるものの、基本的には月30時間前後に収まっており、有休も比較的取得しやすい環境です」
参照元:転職会議「ダイキョーニシカワのワークライフバランス」(2025年8月17日投稿)
2026年3月末の単体実績は、月平均残業25.0時間、年間休日121日、有給休暇の平均取得15日・取得率81.3%です。
公式平均と口コミに大きな開きはありませんが、口コミでも部署や時期による差が示されています。製造職には交替勤務となる募集もあります。
アイテムオンライン考察
有給取得率81.3%は休みやすさを考える材料ですが、月平均残業25.0時間は全社員が同じ時間働くという意味ではありません。
研究・設計、生産管理、製造では繁忙の要因も異なります。
応募時は、配属予定部署の通常月と繁忙期の残業、交替勤務、休日出勤の頻度まで確認しましょう。
モミック月平均残業25時間なら、研究職も工場勤務も同じ忙しさなのかモン?
冒険者いいえ。25.0時間は単体の平均値です。量産時期や職種、交替勤務の有無で差が出るため、配属予定部署の直近実績を聞くのが確実です。
【教育・研修】スキルアップ支援と部門連携
「通信教育や社内の専門家による塾があり、教育体制は割としっかりしている」
参照元:転職会議「ダイキョーニシカワのスキルアップ・教育体制」(2025年8月17日投稿)
公式サイトでは、新入社員研修を約4か月実施すると説明しています。
その後も技術塾、階層別教育、通信教育、社内公募、若手海外チャレンジ制度などを用意。
一気通貫の生産体制を支えるため、設計、生産、品質などの専門知識と、部門を越えて連携する力の両方を育てる方針です。
アイテムオンライン考察
研修制度が複数あることは、未経験分野を学ぶ機会として評価できます。
ただし、制度の利用条件や業務時間内に学べる範囲は部署によって異なる可能性があります。
面接では、希望職種の研修内容、OJT担当者、独り立ちまでの期間を確認すると、入社後の成長過程を具体的に判断できます。
【評価・年収】給与水準と評価制度
「同業他社に比べて給料は低く、昇給するスピードも遅い
参照元:転職会議「ダイキョーニシカワの年収・評価制度」(2025年8月13日投稿)
こちらの口コミ投稿では、上司との面談機会についても触れられています。
2026年3月期有価証券報告書における提出会社の平均年収は593万8,000円です。
ただし、平均年齢42.0歳、平均勤続16.2年の社員全体の平均であり、新卒や特定職種の年収を示す数字ではありません。
アイテムオンライン考察: 口コミの給与評価と有価証券報告書の平均年収は、比較対象が異なります。
応募時は平均額だけで判断せず、基本給、賞与、残業・交替勤務手当、昇格要件を分けて確認する必要があります。
面談の回数だけでなく、どの成果や行動を評価し、その結果が昇給へどう反映されるかも質問したい項目です。
【採用情報】ダイキョーニシカワ株式会社の募集職種・給与・福利厚生

2027年卒向けの公式募集要項では、研究開発、設計、解析、生産技術、品質保証などの技術系職種と、営業、購買、経営企画、法務、経理、IT、生産管理、人事などの事務系職種を案内しています。
高校・専門学校卒向けには、成形・塗装・組立を中心とする技能系業務もあります。
初期ステータス|初任給・給与体系
| 学歴区分 | 初任給(月給) |
| 博士了 | 261,400円 |
| 修士了 | 248,200円 |
| 大学卒・高専専科卒 | 232,600円 |
| 専門学校3年課程卒 | 220,600円 |
| 短大・専門学校2年課程・高専本科卒 | 211,000円 |
※2026年4月実績。2027年卒向け採用情報としてマイナビに掲載。試用期間3か月は待遇変更なし、固定残業制度なし。
昇給は年1回、賞与は年2回です。
通勤、家族、残業、資格などの手当が案内されています。
初任給は今後改定される可能性があるため、応募時点の公式募集要項と内定通知書を優先してください。
【勤務形態・休日】働き方の特殊スキル
大学・大学院などを対象とする募集の基本勤務時間は9時から17時45分で、休憩は45分です。
技能系職種は1日8時間の変形労働時間制で、配属先や募集区分によって交替勤務となる場合があります。
年間休日は121日、完全週休2日制ですが、休日は会社カレンダーによります。
夏季、年末年始、ゴールデンウイークの長期休暇も案内されています。
勤務地は本社を基本としつつ、職種によって広島県内外の生産拠点へ配属される可能性があります。
転勤範囲を重視する方は、「初期配属」と「将来の異動」を分けて確認しましょう。
【福利厚生】装備・アイテム
公式サイトでは、在宅勤務型テレワーク、フレックスタイム制、積立有給休暇、半日・2時間単位の有給取得、育児・介護休業などを紹介しています。
JR寺家駅から本社へ無料シャトルバスも運行。
採用情報には、退職金、社員持株、財形貯蓄、資格取得援助、新入社員寮なども掲載されています。
制度があることと、希望職種で利用できることは同じではありません。
テレワークやフレックスは製造現場では使いにくい可能性があるため、配属部署の運用実態を確認してください。
求められる冒険者のステータス
公式のDNC-Wayから読み取れるのは、誠実さ、向上心、責任感、主体性、協働力です。
一気通貫の体制では、自分の担当だけを最適化しても、製品全体の品質や納期は守れません。
設計、生産、品質、購買など異なる立場の意見を聞き、課題の本質へ戻って考えられる人が力を発揮しやすいでしょう。
失敗を避けることだけに集中するより、根拠を持って提案し、結果を振り返って改善できる姿勢が合います。
学生時代や前職で、周囲と協力して改善した経験を具体的に伝えると、行動指針との接点を示せます。
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アイテムオンライン一問一答
Q1.ダイキョーニシカワは何を作っている会社ですか?
A.自動車の内装、外装、パワートレイン部品を中心に、住宅向けを含む樹脂製品を設計・開発・製造しています。
Q2.ダイキョーニシカワの平均年収はいくらですか?
A.2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は593万8,000円です。平均年齢42.0歳の全体平均で、個人の給与を保証する数字ではありません。
Q3.残業と年間休日はどの程度ですか?
A.2026年3月末の単体実績は月平均残業25.0時間、年間休日121日です。職種や繁忙期による違いはあります。
Q4.文系でも応募できますか?
A.営業、購買、経営企画、法務、経理、IT、人事などの事務系業務が案内されています。年度ごとの募集職種と応募条件を確認してください。
Q5.勤務地は広島県だけですか?
A.本社は東広島市ですが、生産拠点は山口県、三重県、大分県、栃木県にもあります。職種によって初期配属や将来の異動範囲が異なります。
【将来性・ビジョン】ダイキョーニシカワ株式会社は今後も成長できる?

結論|樹脂化と次世代車向け開発は成長材料。顧客集中の緩和が課題
ダイキョーニシカワの将来性を支えるのは、車体軽量化、再生・植物由来材料、電動関連部品、樹脂と電装を組み合わせた車内空間の開発です。
2026年3月期は減収ながら増益となり、コスト改善の成果も確認できます。
一方、主要顧客グループ向け売上が連結売上高の74.6%を占めるため、顧客の販売・生産動向への依存は大きな注意点です。
今後の目標・投資テーマ
| テーマ | 公式に示された目標・方針 | 将来性との関係 |
| 2027年度連結売上高 | 1,800億円 | 2024~2027年度の中期計画で事業拡大を目指す |
| 売上高営業利益率 | 2027年度7% | 売上規模だけでなく収益性の改善を重視 |
| ROE | 2027年度9% | 資本を効率よく使う経営を目標にする |
| CO2排出量 | Scope1・2で2013年度比45%削減を2027年度目標に設定。2025年度実績は63.6%削減 | 生産時の環境負荷と顧客の調達要件へ対応 |
| 樹脂循環 | 2040年度までに樹脂の循環サイクルを確立 | 再生材・植物由来材料の事業化につながる |
| 新規分野 | 自動車部品で培った技術を新たな樹脂分野へ展開 | 自動車需要への依存を分散する可能性 |
| 人材 | 男性育休取得率90%などを2027年度目標に設定 | 人材確保と働き続けやすい環境づくりを進める |
成長の期待材料と注意点
期待材料は、電動化しても必要となる内外装、軽量部品、車載HMI、バッテリー周辺技術へ開発領域を広げていることです。
北米での新規受注や、2026年に量産化した透過加飾技術も、顧客層と製品単価を広げる材料になります。
樹脂の循環や新規分野を掲げている点からも、自動車部品だけに閉じない方向性が見えます。
注意点は、主要顧客の生産台数、自動車需要、原材料費、為替、関税、海外拠点の運営です。
2027年3月期の会社予想は、原材料費上昇や新製品の量産準備費用などを見込み、連結売上高1,618億円、営業利益88億円としています。
中期目標へ向けた成長が一直線に進むとは限らず、新規受注と顧客分散の進み方を継続して確認する必要があります。
モミック大口顧客がいるなら、売上はずっと安定するんじゃないのかモン?
冒険者継続取引は強みですが、2026年3月期は主要顧客グループ向けが連結売上高の74.6%です。その顧客の生産が減ると影響も大きいため、他社向け受注や新規事業の拡大が重要になります。
編集部の総合評価

ダイキョーニシカワは、樹脂材料、設計、生産技術、品質保証を社内でつなぎ、量産まで形にできる技術志向の企業です。
東証プライム上場企業として業績や人材データの開示が比較的多く、応募前に働き方を検討しやすい点も特徴です。
ただし、平均残業25.0時間には部署差があり、製造職では交替勤務も想定されます。会社全体の平均だけでなく、希望職種の実態を確認しましょう。
向いている人
- 自動車、樹脂、材料、機械、電装などに興味がある人
- 研究や設計を量産までつなげたい人
- 異なる専門部門と協力して課題を解決できる人
- 品質とコストを両立する地道な改善を続けられる人
- 海外や次世代モビリティ、新しい樹脂分野へ挑戦したい人
自分の専門を深めながら、製品全体や後工程まで視野を広げたい人に向いています。
DNC-Wayが示す「自分発」と「One-DNC」を、自分の経験で説明できると志望動機にも説得力が出るでしょう。
合わないかもしれない人
- 自動車業界の生産変動に影響される仕事を避けたい人
- 部門間の調整より、一人で完結する仕事だけを望む人
- 勤務地や配属職種を将来にわたって固定したい人
- 工場の交替勤務や繁忙期の残業に対応できない人
- 品質、安全、コストに関する細かな確認を負担に感じる人
特に勤務地と勤務時間は、応募区分によって条件が大きく変わります。
会社の制度が魅力的でも、自分の配属先で使えるかまで確認しなければ、入社後のギャップにつながります。
面接で確認したい5つのポイント
- 配属予定部署の直近1年間の月平均残業時間と、有給休暇の平均取得日数を教えてください。
- 希望職種は、研究・設計・生産・品質保証の各工程とどのように連携しますか。
- 初期配属の決め方と、将来の転勤・海外勤務の可能性を教えてください。
- 評価項目、上司との面談、昇格試験の結果は、昇給や賞与へどのように反映されますか。
- 電動関連部品、樹脂循環、新規分野のうち、配属予定部門が特に力を入れているテーマは何ですか。
残業や転勤だけで終わらず、部門の役割や今後の技術テーマまで聞くことで、自分が入社後に何を学び、どのように貢献できるかを具体化できます。
編集部評価
| 評価項目 | 評価 | 理由 |
| 技術力・独自性 | ★★★★★ | 材料開発から生産までの一気通貫体制と樹脂化技術がある |
| 事業基盤 | ★★★★☆ | 連結売上高1,600億円超と国内外の生産基盤を持つ |
| 成長性 | ★★★★☆ | 電動関連、車載HMI、樹脂循環、新規分野が成長材料 |
| 働きやすさ | ★★★★☆ | 年間休日121日、有給取得率81.3%。残業と職種差は要確認 |
| 採用情報の透明性 | ★★★★☆ | 職種、勤務地、勤務時間、単体の人材データを幅広く公開 |
総合的には、広島で自動車と素材の技術を深く学び、製品を量産まで届けたい人にとって有力な選択肢です。
技術の幅と教育制度は魅力ですが、顧客集中、配属地、残業、交替勤務は見落とせません。
強みと注意点の両方を理解し、希望部署の実態を確認したうえで応募を判断しましょう。
まとめ

ダイキョーニシカワ株式会社は、材料開発から設計、生産、品質保証までを一気通貫で手がける総合プラスチックメーカーです。
2026年3月期の連結売上高は1,657億600万円で、樹脂製自動車部品を中心に国内外へ展開しています。
年間休日121日、有給休暇の平均取得15日などの公式データがある一方、月平均残業は25.0時間で、職種や繁忙期による差には確認が必要です。
電動関連部品、車載HMI、再生・植物由来材料は将来性を支える材料ですが、主要顧客への売上集中は課題です。
応募時は、配属、勤務時間、評価制度、将来の技術テーマを具体的に質問することが攻略のポイントになります。
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